楽天モバイルを使い始めて3年程。契約当初は1GBまでは無料で利用できていましたが2022年11月から0円維持が終了し、最低料金が1,078円〜へ有料化されました。今でも継続して使い続けている理由と便利に感じている点について解説します。
目次
そもそも、なぜ楽天モバイルを選んだのか?
ブログやサイト運用では必須のインターネット回線。自宅のネット環境はWifi、スマホは他社キャリア回線で十分使えていたのですがフルリモートで仕事をしている関係で、何か障害が発生した時のためのリスク分散として使えるサブ回線を探していました。
- 使った月に使った分だけ料金が課金されるサービス
- 使う時は大容量(できれば無制限/速度規制なし)で利用できる
- 初期費用や契約期間の縛りがないもの
- テザリング可能
これらの条件を満たすサービスとして、2021年の契約当初は1GBまで無料で維持できるところも魅力だった楽天モバイルが一番理想的でした。料金設定がややこしくなくシンプルなのも大きかったと思います。
デメリットとしては物理SIMをルータに入れて使用していたのですが、建物内では速度が出ず自宅マンションでは窓際に置かないと速度が異常に遅いのが難点でした。ただ、当時は外出時&緊急時の利用目的だったため、さほど気にせずしばらく使って様子をみてから決めることにしました。
意外とよかったと感じた点
回線速度が向上して建物内での利用状況が改善された
使い始めてから1年ほどたつと、これまでつながりにくかった自宅内での速度が急激に改善されました。今では大手キャリアと遜色ない印象です。
容量を気にせず使える!旅行や国内出張での利用も便利
旅行や出張などで滞在先ホテルのWifiが遅い時は、持参したルータ+楽天SIMにつないで利用。駅近郊や中心地では楽天回線がほぼ問題なく利用でき、つながりにくいところはパートナー回線に切り替えられるのがよかったです。また、楽天回線エリアではどんなに使っても2,980円(税・通話料別)なので容量を気にせずに使えるのが安心でした。
海外でも対象国ならデータ通信(海外ローミング)が2GBまで利用可能!
今まで海外に行った時は現地のプリペイドSIMやレンタルWifiなどを利用してましたが、楽天モバイルは海外でも対象国ならば2GBまで利用できます。スマホ(iPhone利用)にSIMを入れて楽天のアプリで「海外ローミング」をONにするだけなので、非常に簡単でした(日本へ帰国時は「海外ローミング」はOFFにすることをおすすめします)
海外でもSMSが使える
最近はオンラインバンクやアカウントログインなどでSMS認証が必要なサービスが増えてきてますが、海外からアクセスする場合にも、楽天モバイルで利用している電話番号でSMSが利用できます。利用するサービスの登録電話番号を楽天の番号にしてスマホに楽天SIMが入っている状態ならば、スマホに認証コードが送られてくるため問題なくアクセスできて非常に便利です。
有料化後も継続した理由
2022年11月の有料化後、継続しようと思った理由は
- 実際に使ってみて最低維持費1,000円程度なら継続して利用する価値があると思った点
- これまで利用していた他社キャリアとの差をあまり感じなかった点
- iPhoneでテザリング利用も可能な点
以上の点から利用していた携帯番号を引き継ぐ形で楽天モバイルのeSIMに切り替え、テザリングを使って利用しています。ルータを持ち運ばなくてもよくなり使い勝手はさらに便利になったと感じます。
こんな人にも向いてるかも?
ADSLからの代替サービスを探している
高齢の両親のいる実家ではこれまでADSL回線を使用していましたが、2024年3月末でADSLサービスが終了するのに伴い代替回線を探していました。
光回線やWiMaxなども検討しましたが、そこまでスペックが必要なわけではなく、、かといって、キャリアのモバイル回線のみではちょっとしのびないといった感じ(最近は自然災害も多いので、できればスマホ以外でもネットが繋がる環境は確保しておきたい)
また、モバイルルータは毎回電源を入れたり、充電したり、といった手間が高齢者にはおそらく面倒だろうということで、楽天モバイルのSIMをホームルータに差して使ってみようと思い別回線を申し込みました。
実際に使っているホームルータはこちら。電波もつかみやすく常時電源入れたままで問題なく快適です↓
NEC 11ac対応 LTEホームルーター (nanoSIM対応) PA-HT100LN-SW 価格:13980円 |
ついでにテレビ番組がつまらないとのことでFire TVも購入してネット番組を利用していますが、表示速度も問題なくフル活用しています。結果として、かなり満足しているようです。
価格:4980円 |
もともとほとんど使わない月も多いのでトータルでみるとコストも抑えられて、使った分だけ課金される楽天モバイルは最適な選択だったようです。
家族割引もあり、ひとりで使うよりも家族と一緒に使うとさらに安くなります。詳しくは楽天モバイル公式サイトでご確認ください↓
海外在住で一時帰国時の利用を検討している
海外にお住まいで日本へ一時帰国する際に、携帯&データ回線で毎回お悩みの方には楽天モバイルは1つの選択肢かもしれません。携帯番号は維持しつつ、海外滞在中はデータ通信が月2GB利用できますし、日本帰国時はいくら使っても3,000円ちょっと。
また、デュアルSIM対応のスマホならば楽天モバイル&現地SIMの2枚差しで、いちいち切り替える必要もなく便利です。2018年以降発売のiPhone XR/XSシリーズ以降ならばeSIMを活用するのもいいかもしれません(eSIM→楽天モバイル、物理SIM→海外現地SIMといった感じ)
ちなみにeSIMならば「AIかんたん本人確認(eKYC)」で本人確認を行うと、本人確認書類(運転免許証またはパスポート)などのアップロードや日本の住所(実家や滞在先)が必要ですが、海外からのオンラインでの新規申し込みが可能なようです(規定や規約が変わる可能性もあるので、公式サイトでチェックしてくださいね)
楽天モバイル紹介キャンペーン
紹介者には 7,000 ポイント、紹介された方は 13,000 ポイントがもらえるキャンペーンです。はじめて楽天モバイルを申し込む方はキャンペーンを利用するとお得に申し込めます。
楽天モバイルの紹介キャンペーンを使って申し込みをしたいけど、お知り合いに楽天モバイルユーザがいない、紹介コードがない場合はこちらをご利用ください ↓
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といった流れになります。
キャンペーン適用には条件がありますので詳しくは最新情報を公式サイトでご確認ください(条件に満たない場合、責任はおいかねますのであしからずご了承ください)
※電話番号そのまま乗り換え(MNP)で楽天モバイルを初めてお申し込みの場合。乗り換え(MNP)以外で初めてお申し込みの方は6,000ポイントとなります。本キャンペーンの適用はおひとり様1回限り。
2024年6月27日から楽天モバイルでプラチナバンドの商用サービスが開始されました。
今後もさらにサービスが向上されることを期待しています。