ドメイン管理会社は複数ありますが、独自ドメインの取得を検討する際には価格、サポート、提供されているドメインの種類などを比較し、運用のしやすさやSEOにも配慮したものを選ぶことが重要です。独自ドメインの基本情報はこちらの記事で解説しています。
目次
ドメイン会社を選ぶ時の注意点
「whois情報公開代行」サービスを提供しているか?
一般的にドメイン情報は、Whoisというドメイン名の登録情報が管理されたデータベースでの公開が義務付けられています。ドメイン名の所有者や登録者は、Whois情報で自分の連絡先情報が公開されていることを理解し、これに同意する必要があります。法人や事務所住所など公開されても問題ない場合は心配ありませんが、自宅と事務所を兼ねているフリーランスや個人で活動しているアフィリエイターなど個人情報を公開したくない場合は、「whois情報公開代行」をしているドメイン会社を選ぶのをおすすめします。
最近ではレンタルサーバなどの契約時に独自ドメインとセットになっているサービスも多くなってきましたが、ずっと無料で使えると思っていたら実はドメイン料金は初年度1年間だけ無料だったり「whois情報公開代行」サービスは有料オプションになっているといった場合もありますので、その点をよく調べてから申し込みをすることをおすすめします。
国別トップレベルドメインの場合、使用サーバとエリアが合っているか?
国別トップレベルドメインは、国や地域を対象に付与されている固有のトップレベルドメインのことです(例えば日本の.jp など)
If a site is being hosted with a country-code top level domain, we generally take that as a really strong signal that this is the country the site is targeting.
「サイトが国別トップレベルドメインでホストされている場合、私たちは一般的にそのサイトがターゲットとしている国であることを示す非常に強いシグナルとみなします。」
とGoogleスタッフがコメントしています。SEOでのGoogleの評価を考慮した場合、国別トップレベルドメイン(.jpなど)を使用する場合はユーザのターゲットと同じエリアのサーバを利用したほうがよさそうです。.jpなどの国別トップレベルドメインを使用する時は確認するようにしましょう。
キャンペーン以降の更新料も考えて取得する
キャンペーンなどで、初年度は無料〜数百円程度で取得可能なドメインが多いですが、2年目以降更新料がぐんと高くなるドメインもありますので注意が必要です。更新料もきちんと調べて最適なドメインを選ぶようにしましょう。
「whois情報公開代行」サービスを提供しているドメイン提供会社
日本のドメイン登録会社は「whois情報公開代行」サービスを無料で提供しているところが多いですが、海外のレンタルサーバは有料オプションでの利用が多い傾向にあるようです。
「whois情報公開代行」サービスがある代表的なドメイン提供会社を2つご紹介します(※アフィリエイト広告を利用しています)
お名前.com
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1999年にサービスを開始した国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。主な特徴は以下の通りです。
- 年間1円(税込)から独自ドメインの取得が可能
- 600種類以上のドメインを取扱い
- 24時間365日のサポートを全ユーザーに無料で提供
- ドメイン&サーバー同時申込でドメインは実質無料
- 対象ドメインならサーバー同時申込でドメイン永久無料に
- さらに同時申込したサーバーは月額&月額2ヶ月分が無料
Xserverドメイン
- 国内最安値!超人気ドメインの「.com」「.net」が驚きの《1円》!
- DNSレコード設定機能で、より柔軟なドメインの利用が可能
- Whois情報代理公開機能に無料対応
実際に私も利用しています。以前利用していたドメイン管理会社は毎月、維持調整費がかかるようになってしまったため、“ドメイン1円移管のキャンペーン”を利用して別サービスから乗り換えました。
エックスサーバとの同時申し込みならば、独自ドメインが最大2つ無料です(サーバ契約期間中&条件あり)
独自ドメインの維持費は大きな金額ではないですが、ランニングコストはできるだけ抑えたいと思いますので目的にあったサービスを選ぶことが重要です。