WordPress(ワードプレス)をはじめる時にまず迷うのが「どこのレンタルサーバを使えばいい?」といった点かもしれません。運用をはじめてから「失敗した、、」と後悔しないためにレンタルサーバを選ぶ時のポイントとおすすめのレンタルサーバについて解説します。
目次
レンタルサーバ選びのポイント
レンタルサーバを選ぶ時に口コミや評判を調べて契約を検討することが多いかもしれません。ただ本当に自分の希望に沿ったサービスをみつけるのはなかなか難しいかと思います。特にはじめてレンタルサーバを借りる場合、何を重視して選べばよいのか迷うのではないでしょうか。
別のサーバに変更する場合、データの移行やメールアドレスの再設定など対応することが想像以上に多く、技術的なことがわからない場合は外部サービスに依頼しなけらばならなかったり、、。せっかく安いサーバでコストを抑えたつもりでも、かえって高くつくことになってしまうかもしれません。
そんな失敗をしないためにもサーバ選びははじめが肝心です。数多くあるレンタルサーバサービスの中から目的にあったサーバを選ぶポイントをあげていきます。
表示の速さ、パフォーマンス
レンタルサーバのサーバ環境・パフォーマンスは、ウェブサイトの読み込み速度や表示速度に影響します。
特に現在ではモバイル端末からサイトを見る割合も増え、表示が3秒以上かかると離脱率が大幅に増えると言われています。
また、表示が遅いとユーザがページを離れてしまうだけではなく、ブログの記事を投稿&確認作業をする時の運用ストレスにもつながります。サクサク投稿していける環境で時間のロスを減らしましょう。
バックアップや復旧機能が提供されているか
WordPress(ワードプレス)をはじめたばかりだと、想定していないトラブルがおこることもしばしばあるかと思います。そんな時にとても役に立つのがエラー前の状態に戻すことができるバックアップ機能やリストア(復旧)機能です。
時間をかけて育てたサイトやブログをきちんと守ってくれる機能があるサーバを選ぶことが大変重要です。
妥当な料金プラン
長期で運用することを視野に入れてプランの価格は予算に合わせて選びましょう。ただし、安さだけを追求せず性能とサポートを考慮することが重要です。
個人ブログや小規模サイトならば最初から高額なサーバを使う必要はありません。後ほど紹介しますが、月額1,000円前後で十分なスペックのレンタルサーバがありますし、初回申し込み時にはキャンペーンなどの割引きがあるサービスも多く提供されています。
ただし、サーバは長く利用するケースが多いと思いますので、キャンペーン終了後のランニングコストも考えて申し込みをすることが大切です。
サポート体制がしっかりしているか
問題が発生した場合、頼れる迅速なカスタマーサポートがあることが非常に重要です。
電話対応があるのが望ましいですがたいていの場合サポートの電話はつながりにくいことが多いため、24時間365日のメールやライブチャットサポートなどがあると便利です。
とくにWebの運営をはじめたばかりだと、トラブルが起きた場合にすぐに対応してくれるサービスだと心強いと思います。
拡張性の高さ、プラン変更のしやすさ
サイトやブログをはじめてから間もなくはあまり気にならないかもしれませんが、徐々にアクセス数が増えてきた場合の拡張性も考えておく必要があります。
できるだけ100万PV程度のアクセス数に耐えられるサーバを選ぶとよいと思います。
またサーバ提供会社によっては、プラン変更がそのままできず上位プランへ再契約して移行しなければならないケースもあります。その場合、やり方を調べたり、メンテナンスに時間をとられ手間が非常に増えてしまいます。
上位プランへの変更など柔軟に対応できるサービスがおすすめです。
セキュリティ対策、障害情報が公開されているか
サイトのセキュリティは非常に重要です。セキュリティ対策、バックアップ機能が提供されているか確認しましょう。またレンタルサーバサービスで障害が絶対に起こらないとは限りません。障害が発生した時の対応や情報がきちんと公開されているかなども大切なポイントです。
管理のしやすさ
WordPress(ワードプレス)の簡単インストールや移行方法が初心者でもわかりやすい環境がおすすめです。つかいやすい管理画面やツールが提供されているかしっかり確認しましょう。
WordPress初心者におすすめのレンタルサーバ3つ
これらのポイントをすべてクリアしたWordPress初心者にもおすすめなレンタルサーバをご紹介します。個人的にはこの3つから選んでおけば、間違いないかと思います。
安定性&信頼度の高さならエックスサーバ
結論から言うと、はじめてレンタルサーバを借りてWordPressを使う人にはつかいやすさと安定性から個人的におすすめNo.1はエックスサーバです。
申し込みと同時にWordPressが簡単にインストールできて条件によって独自ドメインが永年無料&自動的に無料独自SSLを設定してくれます。少ない工程でWordPressがスムーズにはじめられ、スタート後も安定した運用ができて、もしトラブルが起きてもサポートやコミュニティ、ネット上の情報量などから解決しやすいのではないかと思います。
詳しくはこちらの記事でも解説しています↓
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AIなどの最新技術をとり入れているConoHa WING
ConoHa WINGは2018年にサービスがスタートした比較的新しいサービスですが、WordPress(ワードプレス)の表示の早さのと管理画面が使いやすさで人気上昇中のレンタルサーバです。
WEXAL®(WEXAL®Page Speed Technology®)という「プライム・ストラテジー」社が提供する高品質なWordPress高速化エンジンを搭載していて、表示速度に定評があります。
AI技術をつかってJSやCSSなどの読み込みファイルを自動圧縮、軽量化・最適化データに変更して転送量削減・高速化したり、全般に使われている画像形式(JPG,PNG)を「WebP」へ対応ブラウザごとに自動変換。検索エンジンの推奨フォーマットに対応することで、SEOにも効果が期待できると言われています。
また、有料(月額330円〜)ですが「Blog Creator」というAIブログ生成ツールを提供していて、ブログ記事作成やリライトなどキーワード調査を自動で行ってSEOに強い記事の作り方をAIがサポートしてくれます。
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WordPress高速表示&コスパの高さで注目のシンレンタルサーバー
「シンレンタルサーバー」は2021年〜サービスが提供された比較的新しいサービスで「エックスサーバー」のシステムをベースとしています。エックスサーバよりも月額料金が安く、コストを抑えて安定した運用をすることができます。
それぞれの違いは、
「エックスサーバー」では、安定性や充実したサポート体制を重視
「シンレンタルサーバー」では、新機能の迅速な導入やコスパを重視
といった点になります。
安定した「エックスサーバー」のシステムのもと、高速性、機能性を目指し、新技術の導入により業界最先端のレンタルサーバーを目指すとかがげていて注目度の高いサービスです。
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レンタルサーバ スペック比較
WordPressをはじめるのに十分なスペックのプラン(通常料金:12ヶ月契約)での比較表です。長期契約になるほど料金はお得になります。各公式サイトで頻繁にキャンペーンが行われていますのでぜひチェックしてみてください。
サーバ会社)(プラン) | Xserver (スタンダード) | Conoha WING (ベーシック) | シン・レンタルサーバ (ベーシック) |
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初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
無料お試し期間 | 10日間 | なし(初回お申込み月はご利用料金無料) | 10日間 |
料金(月額) | 1,100円(12ヶ月) | 990円(12ヶ月) | 880円(12ヶ月) |
容量 | 500GB(NVMe SSD) | 300GB(SSD) | 700GB(NVMe SSD) |
メモリ | 8GB vCPU 256コア / 1,536GB vCPU / メモリリソース保証 6コア / 8GB | 8GB vCPU 6コア | 8GB vCPU 6コア |
ドメイン数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
転送量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
PHP | PHP8/PHP7/PHP5 | 不明(記載なし) | PHP8/PHP7 |
データベース数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
サポート | ・電話対応 | ・電話、チャットサポート(平日 10:00-18:00) |
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公式サイト | https://www.xserver.ne.jp/ | https://www.conoha.jp/wing/ | https://www.shin-server.jp/ |
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お試し期間や初月無料などを活用して、まずは実際に使ってみて自分の目的や条件にあったサーバを選ぶことが大切です。
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