WordPress(ワードプレス)をはじめるには基本的に3つステップが必要です。
WordPressに必要なもの3つ
独自ドメインの取得
ドメイン(Domain)は、インターネット上でウェブサイトや電子メールアドレスを識別するための人間に分かりやすい名前またはアドレスです。独自ドメインは世界で1つしか存在しないアドレスでよく“インターネット上の住所”と例えられます。この独自ドメイン(例: yoursite.com)をレンタルサーバ会社または、ドメイン登録業者(例: お名前.com、Xserverドメイン など)で取得します。
レンタルサーバ選び
WordPress(ワードプレス)が利用可能なレンタルサーバを選びます。ホスティングサービスとも呼ばれます。日本国内で広く利用されている代表的なサービスではXServer、ConoHa WING、さくらインターネットなどがあります。ほとんどのサービスで10日間から2週間程度の無料お試し期間があります。それぞれ料金やプラン内容によって自分のサイトに最適なサービスを検討しましょう。
WordPress(ワードプレス)のインストール、テーマ/プラグインの選定
レンタルサーバに契約するとコントロールパネルなどと呼ばれる管理画面がレンタルサーバ会社より提供されます。この管理画面にアクセスして、WordPress(ワードプレス)をインストールします。最近の多くのレンタルサーバでは、WordPress(ワードプレス)のインストールが簡単に行うことができるようになっています。設定に必要な情報(データベース名、ユーザー名、パスワードなど)を入力して、WordPress(ワードプレス)をセットアップします。
2023年10月現在、WordPress.org 日本語公式サイトでは次の要件が推奨されています。
- PHP バージョン 7.4 以上。
- MySQL バージョン 5.7 以上、または MariaDB バージョン 10.3 以上。
- HTTPS 対応
インストール前に、必要な環境を確認しておきましょう。
テーマの選定
ウェブサイトのデザインに使用するWordPress(ワードプレス)テーマを選びます。WordPress.orgの公式テーマディレクトリから無料のテーマを探すか、有料テーマを購入することができます。
プラグインの追加
サイトに必要な機能を提供するプラグインをインストールします。例えば、SEOプラグイン、問い合わせフォーム、セキュリティプラグインなどがあります。